2011年 01月 24日
吉良修の世界 |
先日、いの町にある木工作家・吉良修さんのショウルームを訪ねました。
古民家のように見えますが、10年前に建てられたショウルームです。
車で前を通っても、そこが展示会場とは気づかないくらいさりげなくい建物です。
ガラス越しに目を凝らすと、部屋いっぱいに置かれた個性的な家具に驚かされます。
古材と新材を組み合わせた柱や、取り壊される古民家から運んだという瓦など、
建物の造作も美しく、吉良さんのこだわりが感じられます。
スパイラル 8 幅1500×奥行き700×高さ1500
ゆるやかなスロープと仕切り板が見る方向によって、まるで違った表情を見せてくれる不思議なオブジェ。
ブリューゲルのバベルの塔や、グッゲンハイム美術館を思い起こさせます。
「小人になって、どこかへと続くスパイラルを歩いてみたい。」
そんな夢のある家具に久しぶりに出会いました。
T型チェアー
自然の枝を使ったシンプルな椅子。
工芸品を思わせる手づくりの家具は、永年使っていくうちに艶やかで愛着のある大切な宝物に変わっていきます。
4本の枝が、大きなお尻もしっかりと受け止めてくれるそうです。
少し窪んだ座ぐり部分に、小さなお雛様を載せてみたい。
森家住宅(旧野村茂久馬邸)での雛祭りがとても楽しみです。 (ura)
古民家のように見えますが、10年前に建てられたショウルームです。
車で前を通っても、そこが展示会場とは気づかないくらいさりげなくい建物です。
ガラス越しに目を凝らすと、部屋いっぱいに置かれた個性的な家具に驚かされます。
古材と新材を組み合わせた柱や、取り壊される古民家から運んだという瓦など、
建物の造作も美しく、吉良さんのこだわりが感じられます。
ゆるやかなスロープと仕切り板が見る方向によって、まるで違った表情を見せてくれる不思議なオブジェ。
ブリューゲルのバベルの塔や、グッゲンハイム美術館を思い起こさせます。
「小人になって、どこかへと続くスパイラルを歩いてみたい。」
そんな夢のある家具に久しぶりに出会いました。
T型チェアー
自然の枝を使ったシンプルな椅子。
工芸品を思わせる手づくりの家具は、永年使っていくうちに艶やかで愛着のある大切な宝物に変わっていきます。
4本の枝が、大きなお尻もしっかりと受け止めてくれるそうです。
少し窪んだ座ぐり部分に、小さなお雛様を載せてみたい。
森家住宅(旧野村茂久馬邸)での雛祭りがとても楽しみです。 (ura)
by uranokai
| 2011-01-24 22:21
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