2010年 05月 01日
半世紀むかし |
「樋の口」駅前・下村食堂
今、「浦の会」ではマップを作っています。
今までの物に、半世紀ほど前の賑やかだったころの町並を加えました。
土埃のあがる路地や、立ち読み禁止の貸し本屋。
「浦の会」のメンバーが、まだ子供だった頃の奈半利です。
森林鉄道が走り、「樋の口」駅前の下村食堂のお昼時は、魚梁瀬からのお客さんで溢れかえっていました。
かまどや四角い板を貼った天井、土間に置かれた丸椅子、そして食堂の名前も、まだ消えずに残っています。
「樋の口」駅から片町を通って、増田屋がある横町の通りへ。
二つの通りだけでも、100軒以上のお店や旅館が、通りを挟んでに並んでいました。
片町は片町銀座と呼ばれ、横町通りはアーチ型のネオンで彩られていたそうです。
まだほんの一部なので、これから時間をかけ、町全体を調べてみたいと思っています。
ご近所回りをしますので、ぜひ当時のお話をお聞かせください。 ura
by uranokai
| 2010-05-01 08:22
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