2011年 10月 18日
満員御礼 |
今年もたくさんのお客様が来てくださり、「浦の寄席」は大盛況でした。
菊六さんの魅力全開のすばらしい寄席になりました。面白いと同時に「艶っぽい」というこの方の独特の世界に引き込まれてしまいます。
1席目では、前座の子どもたちのことをたいそうほめてくださり、また、プロの視点からのアドバイスもしてくださる場面がありました。その「時そば」は菊六さんの手にかかると、まるで時をその時代に戻してしまったかのように錯覚してしまうものでした。その時代の庶民の生活のぬくもりがそのまま伝わってきます。
途中、会場内にこうもりが飛び込んでくるなどライブならではのハプニングももちろん、菊六さんはしっかり笑いに変えてしまうお方なのです。
2席目は、しっとりした、「笑いの中の色香」ともいうべきでしょうかー色っぽい菊六さんの所作と声に会場中がうっとりと見惚れ、聞き惚れてしまいました。まさに芸の神髄がここにありました。
長い年月を経て、引き継がれてきた日本の伝統芸能は、菊六さんのような才能あふれる若い方によって、また次の時代へとそのたすきを渡していくのでしょう。
子どもたちの寄席をみていると、近い未来に奈半利に新しい文化の風が吹くような予感がする、秋の夕べでした。
りか
菊六さんの魅力全開のすばらしい寄席になりました。面白いと同時に「艶っぽい」というこの方の独特の世界に引き込まれてしまいます。
1席目では、前座の子どもたちのことをたいそうほめてくださり、また、プロの視点からのアドバイスもしてくださる場面がありました。その「時そば」は菊六さんの手にかかると、まるで時をその時代に戻してしまったかのように錯覚してしまうものでした。その時代の庶民の生活のぬくもりがそのまま伝わってきます。
途中、会場内にこうもりが飛び込んでくるなどライブならではのハプニングももちろん、菊六さんはしっかり笑いに変えてしまうお方なのです。
2席目は、しっとりした、「笑いの中の色香」ともいうべきでしょうかー色っぽい菊六さんの所作と声に会場中がうっとりと見惚れ、聞き惚れてしまいました。まさに芸の神髄がここにありました。
長い年月を経て、引き継がれてきた日本の伝統芸能は、菊六さんのような才能あふれる若い方によって、また次の時代へとそのたすきを渡していくのでしょう。
子どもたちの寄席をみていると、近い未来に奈半利に新しい文化の風が吹くような予感がする、秋の夕べでした。
りか
by uranokai
| 2011-10-18 23:23
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