2010年 04月 20日
見立てを楽しむ |
見る人の想像力でいろんな物に見えてくる落語の小道具。
上半身だけで様々な動作を表現する落語では、
その仕草から扇子や手ぬぐいが何の見立てかを想像するのも楽しみの一つです。
手ぬぐいの文様は「角通し」。
細かな粒が縦横に整然と並ぶ文様で、
鮫小紋、行基紋と並ぶ小紋三役の一つです。
噺家は手ぬぐいを着物と合わせ、
独自の色やデザインに懲ります。
寄席文字
演芸場の看板や「めくり」に書かれる寄席文字。
寄席文字の特徴は、墨の部分をお客に見立て、
お客が一杯に入るように、余白を少なく書きます。
そして、昨日より今日、今日より明日が良くなるよう
右上りの筆勢で、筆に墨をタップリとつけて、
一気に書きあげるところにあります。
めくり:高座の脇にある、出演者の名前が書いてある紙。 (杉)
上半身だけで様々な動作を表現する落語では、
その仕草から扇子や手ぬぐいが何の見立てかを想像するのも楽しみの一つです。
手ぬぐいの文様は「角通し」。
細かな粒が縦横に整然と並ぶ文様で、
鮫小紋、行基紋と並ぶ小紋三役の一つです。
噺家は手ぬぐいを着物と合わせ、
独自の色やデザインに懲ります。
寄席文字
演芸場の看板や「めくり」に書かれる寄席文字。
寄席文字の特徴は、墨の部分をお客に見立て、
お客が一杯に入るように、余白を少なく書きます。
そして、昨日より今日、今日より明日が良くなるよう
右上りの筆勢で、筆に墨をタップリとつけて、
一気に書きあげるところにあります。
めくり:高座の脇にある、出演者の名前が書いてある紙。 (杉)
by uranokai
| 2010-04-20 23:34
| スタッフのつぶやき