2010年 02月 10日
奈半利の自慢 |
うれしいご招待がありました。
昨年末から、郷土学習として、藤村製糸工場を見学してくれた、奈半利小学校4年生のみなさんが、学校行事である「学習発表会」に招いてくださったのです。
「奈半利の自慢・藤村製糸」がテーマで、蚕のこと、生糸の作り方、工場のこと、本当によくまとめていました。いろいろな角度から学習ができていたと思います。緊張しながらも懸命に声を出す姿が好ましく、応援したくなるような子どもたちの発表会でした。パワーポイントの使用は、さすがに平成の子どもたちですね。
思えば、藤村製糸へは一度きりの見学ではなく、班に分かれて、何度か来てくれていました。先生からお借りしたカメラを持ち、質問の内容も吟味してきていました。藤村製糸の事務員の方のお話では、3度目の訪問では、あみそ・乾繭といった専門用語が子どもたちの口から自然とでていたということでした。社長さんのお話では、藤村製糸にもない珍しい写真も持っていたようで、担任の先生のご指導も非常に熱心になさっていたのでしょう。
「浦の会」では、子どもたちの郷土学習に協力させていただいています。毎年、「奈半利のお宝を描こう展」を行い、奈半利の町並みを描いた子どもたちの絵を展示し、優秀な作品を表彰しているのです。そんな中で、子どもたちが、歴史の深い藤村製糸を「奈半利の自慢」と捉えてくれているのが何よりもうれしいことでした。
先日、浦の会の広報をつくりましたが、その中には、活動報告として、「奈半利のお宝を描こう展」の記事も載せました。子どもたちへのメッセージをこめて、その記事を私はこう結びました。
-・・・子どもたちが古いものを大切にし、町を誇りに思う心をもって成長してくれるよう願ってやみません。私たちの守ってきた「お宝」を必ず未来へ伝えてくれますように。-
けれども、今日の発表会で、私はこの結びに追加したい想いがあることに気づいたのです。その想いをこのブログの結びにしましょう。
-・・・奈半利には大切に守っていかなければならない「お宝」がたくさんあります。けれど、一番の「お宝」・一番の「奈半利の自慢」、それは、あなたたちです。-
りか
昨年末から、郷土学習として、藤村製糸工場を見学してくれた、奈半利小学校4年生のみなさんが、学校行事である「学習発表会」に招いてくださったのです。
「奈半利の自慢・藤村製糸」がテーマで、蚕のこと、生糸の作り方、工場のこと、本当によくまとめていました。いろいろな角度から学習ができていたと思います。緊張しながらも懸命に声を出す姿が好ましく、応援したくなるような子どもたちの発表会でした。パワーポイントの使用は、さすがに平成の子どもたちですね。
思えば、藤村製糸へは一度きりの見学ではなく、班に分かれて、何度か来てくれていました。先生からお借りしたカメラを持ち、質問の内容も吟味してきていました。藤村製糸の事務員の方のお話では、3度目の訪問では、あみそ・乾繭といった専門用語が子どもたちの口から自然とでていたということでした。社長さんのお話では、藤村製糸にもない珍しい写真も持っていたようで、担任の先生のご指導も非常に熱心になさっていたのでしょう。
「浦の会」では、子どもたちの郷土学習に協力させていただいています。毎年、「奈半利のお宝を描こう展」を行い、奈半利の町並みを描いた子どもたちの絵を展示し、優秀な作品を表彰しているのです。そんな中で、子どもたちが、歴史の深い藤村製糸を「奈半利の自慢」と捉えてくれているのが何よりもうれしいことでした。
先日、浦の会の広報をつくりましたが、その中には、活動報告として、「奈半利のお宝を描こう展」の記事も載せました。子どもたちへのメッセージをこめて、その記事を私はこう結びました。
-・・・子どもたちが古いものを大切にし、町を誇りに思う心をもって成長してくれるよう願ってやみません。私たちの守ってきた「お宝」を必ず未来へ伝えてくれますように。-
けれども、今日の発表会で、私はこの結びに追加したい想いがあることに気づいたのです。その想いをこのブログの結びにしましょう。
-・・・奈半利には大切に守っていかなければならない「お宝」がたくさんあります。けれど、一番の「お宝」・一番の「奈半利の自慢」、それは、あなたたちです。-
りか
by uranokai
| 2010-02-10 22:49
| スタッフのつぶやき